先日ELMOに来店された方からこのようなご相談をいただきました。
「髪の色や雰囲気は全体的に落ち着かせたいけど、おしゃれもして楽しみたい!明るくしたいけど髪への負担も抑えたいからできるだけブリーチはしないで欲しい」
と言うご相談でした。
今回のポイントは2つ。
- 1つめは、落ち着いた雰囲気でもおしゃれに見せるヘアカラーにすること。
- 2つめは、髪への負担を抑えるためにできるだけブリーチをしないこと。
そこで、ご提案させていただいたのは「3Dハイライト」です。
どのようなスタイルになったのか、3Dハイライトの説明と一緒に紹介していきます。
3Dハイライトとは、どのようなスタイルか
まず、今回のテーマである3Dハイライトについて説明していきます。
3Dハイライトとは、髪の一部分に地色より明るいカラーを入れて、立体的に見せるカラー方法をいいます。明るくつまりハイに見せるので、ハイライトと言うんですね。
逆に地色より、暗いカラーを入れる場合もあります。その場合は暗く見せるのでローライトといいます。

この、ハイライトとローライトを組み合わせて、髪の毛を立体的に見せるのが3Dカラーです。
ELMOでは、3Dに見せるために入れるハイライトを「3Dハイライト」と呼び、お客さんに施述させてもらっています。
ハイライトは髪へのダメージが少ない!
冒頭の相談された方のように、カラーをすることで髪の痛みを気にされる方は多いのではないでしょうか?
確かに、明るくするために髪の毛の脱色を行うブリーチは、痛みや軋みの原因となります。ブリーチを行うことで綺麗に特徴的な色に染まるのですが、その反面髪へのダメージに悩まれる方は多いと思います。
そんな方の選択肢の1つにして頂きたいのが3Dハイライトです。
3Dハイライトだと、部分的に染めていくので、髪への負担はかなり少なくなります。
割合でいうと、髪全体の5%ぐらいです。ブリーチする部分が5%なので、髪への負担も全体をブリーチする場合に比べて5%で済みます。
しかも、明るさに差をつければしっかりとした立体感が出るので、かなりおしゃれにみえます
実際に3Dハイライトを入れさせて頂いた方はこちらです。
左の写真がハイライトを入れる前、右の写真が入れたあとになります。

こちらのお客様も、左の写真がハイライトを入れる前、右の写真が入れたあとになります。
このように、ブリーチやカラーを極力抑えても、おしゃれでなスタイルを作ることが可能です!
はじめの相談にあったような、
- 落ち着いた雰囲気でもおしゃれに見せるヘアカラーにすること。
- 髪への負担を抑えるためにできるだけブリーチをしないこと。
このどちらのお悩みも解決しました。
実際に「こんな染め方をしたことなかった!」と大変驚かれており、非常に満足していただくことができました。
まとめ
カラーをする時に色やスタイル、髪へのダメージってかなり気を使いますよね。
特に女性の方にとって髪は命のようなもの。気にされて当然だと思います。
髪を傷めずにカラーを入れて、かつ、おしゃれに見せる方法をELMOでは日々研究しています。その一つが、3Dハイライトです。
ブリーチに頼らなくても、3Dハイライトを使うことで、個性的なスタイルが作れます。
髪に変化をつけたいけど、ダメージが気になるという方、是非3Dハイライトを試してみてください!